コーヒーを飲む人にとって、カフェインの量はやはり気になる問題ですよね。
仕事中や勉強中などに集中するためにカフェインが欲しい!
と言う時もあれば
コーヒーは飲みたいけどカフェインで眠れなくなりそう
胃があれてしまうのが心配という時もあります。
カフェインの許容量は人によって違いますが、目安を知って、その時々の体調や気分にあったドリンクを選べるようにしましょう。
カフェオレのカフェイン量を解説!
カフェオレに含まれるカフェイン量は一般的には、カフェオレ100mlに対して40~50mgと言われています。
なので、250ml程のマグカップ1杯のカフェオレを飲んだ場合、約100〜150mgのカフェインを摂取することになります。
カフェインの含有量は、使用するコーヒー豆の質や種類、焙煎度合いによっても変化しますが、カフェオレはミルクよりもコーヒーの割合が多いので、思ったよりもしっかりとカフェインが入っているということは覚えておきましょう。
ブラックコーヒーと比較
ブラックのドリップコーヒーのカフェイン量は、100mlに対して60〜70mgとされています。
ミルクが含まれていない分、もちろんカフェオレよりはカフェイン量が多くなっています。
インスタントコーヒーの場合も、メーカーによって多少の差はありますがほぼ同僚のカフェインが含まれています。
カフェラテと比較
カフェラテは、ドリップコーヒーがベースのカフェオレとは違い、エスプレッソがベースとなっています。
エスプレッソに含まれるカフェイン量は、エスプレッソ100mlに対して約200~220mgとされています。
エスプレッソは専用のマシーンを使って抽出されるいわばコーヒーの濃縮液なので、100mlあたりのカフェイン含有量が多いのも納得できます。
一方でカフェラテ1杯に使われるエスプレッソの量は、お店によって差はありますが250mlのカップに対してだいたい20〜30ml程なので、カフェイン量は約40〜70mgということになります。
またカフェオレよりも多くミルクが入っている分、胃への負担も抑えることができます。
1日に摂取してもいいカフェイン量は?
健康な成人の1日のカフェイン摂取量の目安限度は300〜400mgとされています。
つまりカフェオレの場合は1日2〜3杯、ドリップコーヒーの場合は2杯程度が限度ということになります。
ただしカフェインの許容量は人によってかなり差がありますので、これはあくまで目安程度に考えて、自分の体調と相談しながら限度量を見極めていくことが大切です。
カフェインレスもおすすめ
近頃は、カフェインレスの豆でも美味しいものがかなり増えてきました。
その背景にはコーヒー豆がもともと持っている風味やアロマを損なわずに、カフェインだけを抜く技術が発達したことがあり
げられます。
スペシャルティーコーヒーのカフェなどでもデカフェの豆を取り扱っているところも多く見かけるようになりました。
コーヒーは飲みたいけど、カフェインが気になるという人は、カフェインレスのコーヒーを試してみるのもおすすめです。
まとめ
コーヒーの種類によって、カフェインの含有量にかなり差があることがわかりました。
コーヒーには中毒性があるため、思わずたくさん飲んでしまったり、控えたいと思っても難しいとい人は、それぞれのドリンクのカフェイン量を念頭に置いて、普段の生活の中で体調に応じて調整できるようにしておきましょう。