コーヒーのかす再利用術8選!消臭・美容・SDGsまで驚きの活用法

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コーヒーのかす再利用術8選!消臭・美容・SDGsまで驚きの活用法

コーヒーを飲んだ後のかす、皆さんはどうしていますか?

そのまま捨ててしまっている人がほとんどだと思いますが、コーヒーのかすには意外と便利な使い道がたくさんあるんです。

最近話題のSDGs(持続可能な開発目標)に対して、コーヒーという分野でどのように働きかけていけるのかというのは、業界でも今注目されている部分です。

目次

コーヒーかすの再利用術8選

コーヒーかすの活用法は実は意外とたくさんあります。

そのまますぐに始められそうな活用法から、週末の楽しみにもなりそうな本格派の活用法まで、それぞれのライフスタイルにあった再利用法を見つけてみてください。

消臭剤として利用する

コーヒーの豆はもともと湿気や匂いを吸着しやすい構造になっています。

その特性を生かして、コーヒーかすをそのまま消臭剤として利用することができます。

湿ったままのかすはカビが生えてしまうので、バットなどに広げてしっかりと乾燥させてから使うのがおすすめです。

肥料や防虫対策に活用する

肥料や防虫対策に活用する

乾燥させたコーヒーかすと腐葉土を混ぜ合わせて発酵させることで、簡単にエコな肥料を作ることができます。

また、防虫効果もあるので、庭の周りなどにコーヒーかすを撒いて害虫対策をするのもおすすめです。

髪のトリートメントとして活用する

髪のトリートメントとして活用する

コーヒーかすは実はヘアケアにも利用することができます。

使い方は簡単で、コーヒーかすをそのままシャンプーやコンディショナーに少量混ぜてなじませるだけです。

何も混ぜずにそのまま頭皮に揉み込んでも大丈夫です。

スクラブのように頭皮の余分な汚れを落としてくれる他、コーヒーに含まれるオイルが、髪の毛をより艶やかでしっとりとした仕上がりにしてくれます。

靴磨きや金属磨きのワックスとして活用する

靴磨きや金属磨きのワックスとして活用する

コーヒーかすに含まれる油分を活用して、靴磨きや金属磨きに利用することもできます。

やり方は簡単で、しっかりと乾燥させたコーヒーかすを、小さく切ったいらない布などに包んで磨くだけです。

コーヒーの油分がつやつやの仕上がりにしてくれます。

ボディーソープや入浴剤として活用する

コーヒーのオイルは、肌にもツヤを与えてくれます。

ボディーソープに混ぜて使用したり、オイルに混ぜてボディースクラブとして利用することもできます。

入浴剤にする場合は、お茶パックや不要になったストッキングなどに入れて、そのままお湯に浮かべるだけでOKです。

洗剤として活用する

洗剤として活用する

コーヒーのかすは、過剰な油分を吸収してくれるため、油をたっぷり利用した料理をした後のフライパンやなべなどを洗うときにも利用できます。

そのままコーヒーかすをかけて全体をスポンジでこすれば、消臭効果もあって一石二鳥です。

ピンクッションとして活用する

しっかりと天日干しして乾燥させたコーヒーかすをお気に入りの布で包むだけで、可愛らしいピンクッションを作ることもできます。

コーヒーの油分が針をコーティングしてくれるため、刺しておくだけで針のケアもできます。

コーヒー染めとして活用する

花びらや草木を使った天然の草木染めと同じ要領で、コーヒーを使ってコーヒー染めをすることができます。

やり方はいたってシンプルで、鍋にお湯を沸かしてコーヒーかすを入れ煮出して作ったコーヒー液に、Tシャツやハンカチなど好きなアイテムを投入するだけです。

1時間ほどを目安に取り出してみて、好みのカラーになるまで染めの工程を繰り返し、オリジナルの作品を作ってみましょう。

SDGsとしてのコーヒーかすのポテンシャル

SDGsという観点から、今まで大量に廃棄されていたコーヒーかすを再利用する取り組みが業界でも盛んに議論されています。

技術も進み、コーヒーかすの利用法も見直されてきました。

スターバックスのコーヒーかす活用法

スターバックスのコーヒーかすの活用法

スターバックスでは2017年から、コーヒーのかすを利用して堆肥を作るプロジェクトに取り組んでいます。

コーヒーかすを利用して作られた堆肥で、抹茶の茶葉を育て、それがまたフード商品になり店頭に戻ってくるという循環のシステムを構築しています。

また、コーヒーのかすを利用して牛の健康を保つための飼料を作る研究も進んでおり、そのミルクがまた店頭で使われるという、サステナブルな仕組みを作るための取り組みがなされています。

コーヒーかすから作られたタンブラーとノート

こちらのSUS coffeeは、コーヒーのかすを再利用した製品を取り扱っているブランドです。

コーヒーかすのゴミ問題を解決できないかということから誕生したブランドで、コーヒーの独特の風合いを残しながら、シンプルかつおしゃれなデザインに仕上がっており、使い勝手も抜群です。

コーヒーかすとペットボトルで作られたスニーカー

大量に廃棄されるコーヒーかすとペットボトルを原材料として作られた「#rens」は今注目のサステナブルスニーカーブランドです。

「#rens」のスニーカー1足には約21杯分のコーヒーかすと500mlペットボトル6本分の廃プラスチックが使用されています。

コーヒーかすを利用しているため、消臭・抗菌効果もあり、防水性もある機能性の高いスニーカーです。

また北欧発のブランドということでデザイン性も抜群です。

【まとめ】コーヒーのかすを再利用して世界を豊かに回していこう

世界中でサステイナブルな取り組みや生活様式とは何かということが注目されて、人々の生活スタイルや意識もかなり変わってきました。

まずは、今まで捨ててしまっていたコーヒーかすを再利用する、という身近なところから取り組みを始めてみるのもいいかもしれません。

気になる再利用法があったらぜひ試して見てください。

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