プロテインをコーヒーで割るとカフェインの効果によってメリットが得られることをご存じでしょうか？
プロッヒーと呼ばれてSNSで話題にもなりました。
今回はそんなプロテインのコーヒー割りの効果や味わい、メリット、デメリット解説します。
出来るだけ楽に痩せたいかた、プロテインを美味しく飲みたいかたは必見です。
プロテインのコーヒー割り「プロッヒー」とは？
「プロッヒー」はプロテインをコーヒーで割った新たな飲み物です。
今まではプロテインというと、牛乳や豆乳、カロリーが気になる場合は水で割って飲むというのが常識でした。
その常識をくつがえす新しい飲み方が「プロッヒー」なのです。
プロテインコーヒーの効果
プロテインは、ダイエットや体づくりを目的に飲んでいる場合がほとんどだと思いす。
そこにコーヒーを合わせることによってどういった効果が生まれるのでしょうか？
脂肪燃焼効果
プロテインをコーヒーで割って飲むことで期待される効果の一つに、脂肪燃焼効果が挙げられます。
コーヒーに含まれるカフェインには脂肪を分解し燃焼させる効果があります。
ダイエット目的でコーヒーを取り入れる人も増えてきているほど。
集中力向上
カフェインには自律神経を活性化させ、集中力を高めてくれる効果もあります。
軽い運動やトレーニングの前にプロテインのコーヒー割りを飲むことで、より集中して取り組むことができるでしょう。
プロテインをコーヒーで割るメリット
それではプロテインをコーヒーで割ることによるメリットを解説していきます。
豆乳で割るメリット、水で割るメリット、コーヒーで割るメリット、それぞれあると思うのでご自身の目的に沿った飲み方を選んでくださいね。
ダイエット効果
すでに記したように、コーヒーのカフェインには脂肪燃焼効果があるため、プロテインをダイエット目的や筋肉をつけながら身体を絞るために飲んでいる人には、この飲み方はとてもおすすめです。
またブラックコーヒー自体はカロリーがゼロなので、牛乳や豆乳で割るよりもカロリーや無駄な糖質を抑えることが可能です。
味に変化をつける
最近はプロテインも進化して味もかなり美味しいものが増えてきていますが、全体的に甘めのフレーバーが多く、毎日飲むのはしんどいという人もいるかと思います。
コーヒーで割ると、そこに程よい苦味が入るため、人によってはかなり飲みやすく感じる場合もあるとのこと。
また、コーヒーを飲む習慣がある人は、プロテインとコーヒーを合わせることでより習慣化しやすくなったり、味に変化をつけることで飽きずに飲み続けられるというメリットもあります。
プロテインをコーヒーで割るデメリット
ここまでメリットばかり解説してきましたが、デメリットに関しても知っておきたいですよね？
ちなみに、プロテインをコーヒーで割ることで、プロテインの吸収効率が下がったり成分に変化があるということはありません。
大量摂取できない
コーヒーに入っているカフェインは、1日に多量に摂取すると胃に負担がかかったり、眠れなくなったりといったデメリットがあります。
人によってはカフェインが体質にあらわれないという人もいるので、自分の体にあった量を超えないよう注意しながら飲みましょう。
健康な大人であれば1日に3杯ほどなら安全にコーヒーを飲めます。
とみー君カフェインが気になる方はカフェインレスコーヒーがおすすめだよ
準備が大変
プロテインを飲む際にコーヒーをわざわざ準備しなくてはいけないという手間もデメリットでしょう。
プロテインコーヒーがおすすめの人
コーヒーが好きな人 / 味に変化をつけたい人
プロテインをコーヒーで割ると甘さが落ち着いて飲みやすく感じるという声がSNS上でも多くみられます。
普段のプロテインとはまた違った感覚で飲むことができるので、飽きずに飲み続けるための工夫として取り入れている人も多いとのこと。
毎朝コーヒーを飲む習慣がすでにある人は、普段のコーヒーをプロテインコーヒーに切り替えるだけで、現代人に枯渇しているたんぱく質を朝から効率よく摂取することが可能です。
筋トレや有酸素運動をする人
カフェインの脂肪燃焼効果は、筋トレや有酸素運動と合わせて飲むことでより効果を発揮することができます。
普段、トレーニングとあわせてプロテインを飲んでいる人は、コーヒーで割ることでより一層の効果を期待することができます。
おいしいプロテインのコーヒー割りのレシピ
プロテインのコーヒー割りの基本は、普段飲んでいるプロテインの指定の割合で、プロテインをコーヒーで割るだけです。
コーヒーと相性がいいのは、カフェオレ味などのコーヒー系のフレーバーのものや、キャラメルやチョコレート味など甘さがしっかりついているものです。
また、ストロベリーやバナナなどのフルーツ系のプロテインであれば、ミルクとコーヒーを合わせたカフェオレで割るのもおすすめです。
- バナナ風味のプロテイン＋オーツミルク＋コーヒーでバナナオレ風
- ストロベリー風味のプロテイン＋アーモンドミルク＋コーヒーでストロベリーラテ風
組み合わせ次第でアレンジ方法は無限大です。
プロテインをコーヒーで割るときの注意点
プロテインをコーヒーで割る際に、唯一注意する点があるとすれば、熱々の淹れたてのコーヒーは避けた方がいいということです。
プロテインは熱が加わると固まってしまうため、ダマになったりうまく溶けきらない可能性があります。
プロテインの種類にもよりますが、ホエイプロテインは80℃前後から、ソイプロテイン・ガゼイプロテインは100℃以上で熱変性が起こると言われているので、熱々のコーヒーでなければ基本は大丈夫です。
プロテインのコーヒー割りの効果を高める飲み方
プロテインのコーヒー割りには脂肪燃焼効果や、味わいを楽めるなどのメリットがあることが分かって頂けたと思います。
しかし、どうせ飲むならできるだけ効率的な飲み方をしたいですよね。
プロテインのコーヒー割りの効果を最大限に高めるための飲み方をご紹介します！
朝に飲む
一つ目は朝にプロテインのコーヒー割りを飲むことです。
朝は身体から栄養が枯渇している状態です。
しっかりとタンパク質をとって、一日のエネルギーを摂取することは健康な生活はもちろん、ダイエットにも重要なポイントです。
さらにカフェインの脂肪燃焼効果を朝から取り入れることで、普段の一日の活動で効率よく脂肪を燃焼することができます。
また、朝にカフェインをとると、頭がすっきりとして一日の活動に集中できるというメリットもあります。
筋トレや有酸素運動の前に飲む
カフェインの脂肪燃焼効果は、筋トレや有酸素運動の前に飲むことでより効果を発揮することができます。
プロテインのコーヒー割りを摂取してから運動に励むことで、しっかりと脂肪を燃焼して、より効率的に身体づくりを行うことができます。
また、カフェインは集中力を高めてくれる効果もあるので、筋トレや運動をより集中して行うことができます。
寝る前は避ける
プロテインコーヒーに含まれるカフェインは、効果的な部分もある反面、カフェインに弱い人の場合は睡眠の導入を妨げてしまうといった側面もあります。
味の変化を楽しむという意味でどうしてもプロテインをコーヒーで割りたい場合は、カフェインレスのコーヒーを使うのがおすすめです。
まとめ
プロテインをコーヒーで割ったプロッヒー。
今までにはなかった飲み方ですが、思っていたよりも簡単に取り入れることができそうだなという印象です。
プロテインの味に苦手意識がある人や、なんとなくプロテインを避けてきた人も、この機会に試してみてはいかがでしょうか？
プロテインコーヒーとして販売されているアイテムはまだまだ種類も少なく、お値段も張りますが、普段のプロテインをコーヒーで割るだけであればすぐに試してみることができそうです。
いろいろな組み合わせを試して、ぜひお気に入りのアレンジを見つけてみてください。