カフェインレスコーヒーの効果を徹底解説|デメリットはある?

当ページのリンクには広告が含まれています。

コーヒーは好きだけどカフェインで頭が痛くなる

カフェインレスのコーヒーってデメリットはないの?

こんな悩みをお持ちの方はこの記事を読むことでスッキリ解決するでしょう。
カフェインレスコーヒーの効果やメリットデメリットについて解説します!

目次

カフェインについて

まずは根本のカフェインについてサラッと確認しましょう。

カフェインは適量であれば利尿効果や覚醒効果がありますが、摂取しすぎると、不眠や、動悸、胃痛などの副作用もあります。

とみーくん

健康な大人はカフェインを1日400mgまでに抑えよう

妊娠の場合はカフェインを1日200mg以上とると胎児の発育に悪影響が及ぶとも言われています。
カフェインはブラックの缶コーヒーに85mg、200mlのドリップコーヒーに約120mg含まれています。

カフェインレスコーヒーとは

とみーくん

カフェインの作用について理解できたら次はカフェインレスコーヒーについて説明してくよ

カフェインレスコーヒーとはカフェインを90%以上除去したコーヒーを表します。
完全にカフェインが入っていないわけではありません。
しかし、微量なのでカフェインの副作用を考える必要はないでしょう。

また、カフェインレスコーヒーはデカフェとも呼ばれます。

カフェインレスコーヒーは日本ではあまり馴染みはありませんが、欧米ではコーヒーの約10%はカフェインレスで飲まれるほど当たり前の存在なんです。

とみーくん

日本人は欧米に比べてカフェインに強いんだって

カフェインレスコーヒーの効果

カフェインレスコーヒーはコーヒーからカフェインを取り除いただけなので、コーヒーの色や苦味である
「クロロゲン酸」
などの成分は残っています。

クロロゲン酸とはポリフェノールの一種で、ダイエット効果があります。
コーヒーに美容効果があると言われるのはこのポリフェノールの働きが大きいのです。

カフェインレスコーヒーだとカフェインの影響を受けずにコーヒーによる様々な恩恵を受けることができます。

リラックス効果

コーヒーの香りをかいだときにはα波が多く現れる事がわかっています。

特に深入りのコーヒーはリラックス効果が高いです。
寝る前にリラックしたい時などは、ホットの深入りのカフェインレスコーヒーがピッタリです。

アンチエイジング効果

カフェインレスコーヒーは抗酸化作用があるポリフェノールを豊富に含みます。
がんや、心筋梗塞、動脈硬化、老化の原因である活性炭素を除去してくれるんです。
また、シミ、シワ、ニキビ、肌荒れなどを防いでくれる美容効果もあります。

焙煎を深くするほどポリフェノールが減ってしまうので、アンチエイジング効果をフル活用したい方は浅煎りのコーヒーを飲むのといいでしょう。

ダイエット効果

カフェインレスコーヒーには脂肪の代謝を促す働きもあるのです。
代謝が良くなると、痩せやすい体質になります。

カフェインは過剰に摂取するとむくみや冷えの原因になり、ボディラインに響くことも考えられますが、カフェインレスコーヒーなら安心できますね。

カフェインレスコーヒーのメリット・デメリット

カフェインレスコーヒーの効果がわかったところで、カフェインレスコーヒーのメリットやデメリットを確認していきます。

カフェインレスコーヒーのメリット

夜寝る前に飲める

カフェインレスコーヒーのメリットといえば時間を考えずに飲めることでしょう。
就寝前に飲んでもカフェインレスコーヒーなら目が冴えることはありません。

妊娠中でも飲める

カフェインを避けたほうがいいと言われる妊婦の方でもカフェインレスコーヒーなら問題ありません。

利尿効果が抑えられられる

コーヒーが大好きだけど、長距離の運転や、映画をみる際に利尿作用が気になるという方もカフェインレスコーヒーなら心配ありません。

量を気にせず飲める

コーヒーが大好きで、一日に何杯も飲んでしまう方もいると思います。
通常のコーヒーなら3杯以上飲むとカフェインの過剰摂取になってしまいますが、カフェインレスコーヒーならそれ以上飲んでもカフェインの取り過ぎにはなりません。

カフェインレスコーヒーのデメリット

カフェインレスコーヒーの良いところばかり紹介してきましたが、デメリットも確認しておきましょう。

カフェインのメリットを受けられない

カフェインの含有量が少ないのでカフェインの効果を感じたいときには当然向きません。
目を覚ましたい時、作業に集中したいときは通常のコーヒーを飲みましょう。

味に物足りなさを感じる

カフェインレスコーヒーは優しい味でなので、コーヒーのガツン!といったインパクトはありません。

人によっては物足りなさを感じるでしょう。

割高

通常のコーヒーと比べて高めに値段設定されている場合が多いです。

健康に良いものは高価ですよね。
カフェインレスコーヒーもその一つでしょう。

商品が少ない

カフェ、コンビニ、缶コーヒー、今やありとあらゆるところにあるコーヒーですが、カフェインレスコーヒーはなかなかありません。
カフェインレスコーヒーを楽しむにはネットで注文するなど工夫が必要です。

まとめ

今回はカフェインレスコーヒーについて解説しました。
最後に今回の内容をまとめます。

  • カフェインレスコーヒーとは、カフェインの含有量が90%以下のコーヒーのこと
  • カフェインレスコーヒーにはリラックス効果、アンチエイジング効果、ダイエット効果がある
  • メリットは寝る前に飲める、妊娠中でも飲める、利尿効果が抑えられる、量を気にせず飲めること
  • デメリットはカフェインの効果を受けられない、味が物足りない、割高、商品が少ない

個人的には夜にオシャレなクラシックなんか流してカフェインレスコーヒーを飲むと最高な時間を味わえると思いました。
みなさんも参考にしてみてください。

  • URLをコピーしました!
目次