コーヒーファンの皆様のために
全国に点在するコーヒーチェーンを
店舗数ランキング形式で一覧化しました!
また、一度は訪れてみたい
「ユニークなご当地コーヒーチェーン」もご紹介!
今回は、ランキングで紹介するコーヒーチェーンを全制覇している筆者が本記事をお届けします!
全国カフェチェーン店舗数トップ10
今回店舗数を調べるにあたって運営元のホームページを参考に掲載しております。
それでは一挙ランキングを1位からみていきましょう!
※価格は税込の表記です
第1位:スターバックス(1,685店舗)
シアトル発の世界最大手のコーヒーチェーン!
日本のスタバはほぼ全店直営店です。
コーヒーだけではなく、フラペチーノも人気で、
季節感のある新作フラペチーノやスイーツは売り切れ必至!
第2位:ドトールコーヒーショップ(1,077 店舗)
1962年、東京都港区で焙煎所としてスタートしたのが起源。
「ドトール」はポルトガル語で「医者・博士」を意味します。
比較的安価な価格帯が設定されています。
第3位 コメダ珈琲 899店舗
1968年、喫茶店文化が根付いている名古屋発祥のコーヒーチェーン。
「コメダ」は創業者加藤太郎氏が米殻店だったことから
「米屋の太郎」を縮めて「コメダ」になったそうです。
くつろぎ感満載の店内で「シロノワール」というスイーツが特に人気です。
第4位 タリーズコーヒー 700店舗
かつて3大シアトルコーヒーチェーンに数えられましたが
2013年に本家が事実上倒産をしてしまい
現在は商品ブランドとして名前が残り
店舗は日本と韓国のみで展開されています。
ランチ時はパスタなども人気です。
第5位 サンマルクカフェ 363店舗
実は岡山県発祥で、1989年にベーカリーレストランとしてスタートしました。
「チョコクロ」をはじめとした焼き立てのパンとコーヒーが楽しめるベーカリーカフェです。
第6位 プロント 348店舗
サントリーとUCC上島珈琲店が共同出資して誕生しました。
昼はカフェ、夜はバー形態で展開されています。
カフェとバーの二毛作で幅広い顧客に愛されています。
第7位 星乃珈琲店 261店舗
実はドトールを運営しているドトール・日レスグループの傘下。
ゆったりとした雰囲気の店内で、コーヒーだけではなく
紅茶やハーブティー、ソフトドリンクも楽しめます。
そして、スフレパンケーキが大人気です。
第8位 珈琲館 240店舗
1970年、第1号店専大前本店が起源。
炭火珈琲とホットサンドが人気です。
また、コーヒーチェーンでは珍しく
洋食屋のようなカレーを楽しめるのも特徴です。
第9位 カフェ・ド・クリエ 203店舗
名古屋発祥のポッカクリエイトが運営するフランス風カフェチェーン。
スタイリッシュな店内や、バリエーション豊富なメニューに女性人気が高いです。
第10位 カフェ・ベローチェ 172店舗
元々のルーツは東京都福生市「珈琲館シャノアール」。
シャノアールがカフェ・ベローチェにリニューアルし
2021年に「珈琲館」を運営するロングリーチグループに吸収合併されました。
リーズナブルな価格が特徴です。
気になるコーヒーチェーン5選!関東・都心編
ここからは店舗数ではなく、エリア別で人気が高く
定番なコーヒーチェーンを紹介します!
まずは関東・都心エリアからまいりましょう。
ブルーボトルコーヒー
コーヒー界の「Apple」とも呼ばれる革命児。
青い瓶のロゴマークがトレードマークです。
倉庫をリノベーションしたという清澄白河本店を日本での起源とし
現在は全国に24店舗があります。
サードウェーブ系の代表格のカフェで
目の前でハンドドリップをしてくれる様子が特徴です。
サザコーヒー
茨城県発のコーヒーマニア達がこぞって虜になる珈琲専門店です。
一杯3,000円もする「パナマ・ゲイシャ」が飲める店として有名です。
またNO.1人気の徳川将軍珈琲はミルクとよく合います。
そして2021年大河ドラマの主人公「渋沢栄一」のコーヒーを再現したことでも話題となっています。
銀座ルノワール
首都圏に住んでいる人なら一度は見たことある方は多いのではないでしょうか。
コーヒーは640円〜とかなり高めですが、喫煙ができ
とにかく広い店舗でゆったりとくつろげると虜になっているファンも多いです。
また、店内や看板など昭和にタイムスリップしたかのようなレトロ感が特徴です。
猿田彦珈琲
サードウェーブ系の火付け役となったスペシャリティーコーヒーが味わえる恵比寿生まれの珈琲専門店です。
コカ・コーラ社が展開する缶コーヒーブランドGEORGIAを監修したことでも有名です。
おいしいコーヒーだけでなく、スタッフのあたたかいホスピタリティーも人気です。
椿屋珈琲店
東京中心に関東で展開されている「大正ロマン」をコンセプトにした喫茶店です。
コーヒーは一杯1000円ほどとお高めです。
ただ、店員さんのユニフォームがエプロンにカチューシャとメイドのよう服装で話題となっています。
気になるコーヒー5選!関西・名古屋・地方編
続いて、関西・名古屋・地方エリアで人気のコーヒーチェーンをみていきます!
元町珈琲【岐阜・愛知発】
日本の珈琲文化発祥の地「港元町」をイメージにした喫茶店です。
主に、岐阜、愛知中心に展開されています。
モダンテイストのアート空間で、こだわりのコーヒーを楽しむことができます。
ホリーズカフェ【関西発】
関西圏を中心に76店舗展開されているコーヒーチェーンです。
白を基調とした明るいテンポに、コーヒーに加え、ホットサンドの人気も高いです。
また、ゆっくりと抽出する水出しコーヒーが飲めるのも特徴です。
宮越屋珈琲【札幌発】
北海道を中心に展開する純喫茶風コーヒーチェーンです。
北海道だけでなく、仙台に1店舗、都内に6店舗を展開してます。
「宮越屋」という老舗旅館をルーツに、カフェ事業を伸ばしてきました。
かき氷やコーヒーゼリーも人気が高いです。
ナガハマコーヒー【秋田発】
秋田に9店舗、岩手に1店舗を展開するご当地コーヒーチェーンです。
世界遺産である白神山地の天然水で淹れた「世界遺産のアイスコーヒー」は
世界的な食品品評会であるモンドセレクションで金賞を受賞しました。
ちなみにスタバは秋田県内7店鋪です。
倉式珈琲店【岡山発】
サンマルクカフェを運営するサンマルクホールディングスが運営しています。
サイフォンで淹れたコーヒーを楽しめるのが最大の特徴です。
岡山県・関西中心に関東圏でも多く展開されてます。
倉式の由来は倉庫にねかす「倉」と短時間焙煎方式の「式」であり
岡山の「倉敷」とは違います。
番外編!ユニークなコーヒーチェーン
すなば珈琲【鳥取発】
2013年に当時の平井鳥取県知事が「スナバはあってもスタバはない」のギャクが話題となり
スタバが出店する際に、「黒船来襲!」と地元飲食店が「すなば珈琲」を開始。
キャッチコピーは「目指せ、シアトル!」。
SUZUKICOFFEE【新潟発】
新潟県内のカフェや喫茶店にコーヒーやアイスを卸す問屋業がメインですが
近年は直営店のカフェが話題となっています。
雪室珈琲、佐渡金山珈琲と地元の特色を活かした商品開発にも定評があります。
FLAT WHITE COFFEE FACTORY【仙台発】
宮城と福島で6店鋪展開されるサードウェーブ系コーヒーチェーン です。
2011年の東北大震災をきっかけに、「東北をコーヒーで元気にして行こう!」と仙台に一号店が誕生しました。
ニュージランド仕込みのコーヒースタイルが話題です。
自分に合うカフェを見つけて、素敵なコーヒーライフを!
いかがでしたか?かなり盛り沢山でしたね。
コーヒーの価格も210円〜1000円と幅広かったですね。
全国にいろんなコーヒーチェーンがあるので
ぜひ自分に合うお店をみつけて、コーヒーを楽しんでください!