脂肪肝とは、肝臓に脂肪が蓄積された状態のこと。
日本人の3人に1人は脂肪肝と言われています。
コーヒーにはそんな脂肪肝を抑制する効果があるという研究結果が出ているんです。
この記事ではコーヒーの効果や飲む際の注意点などを解説します。
目次
脂肪肝とは?
食べ過ぎや運動不足により引き起こされる脂肪肝。
肝臓の機能単位である肝細胞の内側に脂肪が30%以上蓄積された状態を指します。
初期症状はほとんどありませんが、放っておくと肝硬変や肝臓がんに進行することもある病気です。
コーヒーは脂肪肝に効果的
研究でコーヒーには脂肪肝を良くする効果があると発表されました。
コーヒーは脂肪肝の原因である脂肪酸合成を抑制します。
他にも心筋梗塞や脳卒中などの心血系の疾患を抑える効果もあります。
コーヒーの飲み過ぎに注意
コーヒーは脂肪肝を抑制するのに有効な方法ですが、コーヒーの飲み過ぎによる副作用の可能性にも注意が必要です。
1日に5杯以上コーヒーを飲むと、「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールの濃度が上昇し、健康に悪い影響を与える可能性があります。
1日に2〜3杯飲むのがおすすめ。
脂肪肝に良い効果をもたらすコーヒーを飲むときは、自分がどのくらい飲んでいるのか、健康にどのような影響を及ぼしているのかを意識することが大切です。
まとめ
脂肪肝は多くの人に見られる症状で様々な健康問題に関連しています。
幸いなことにコーヒーは脂肪肝を抑制してくれることが研究によって明らかにされました。
しかし、飲み過ぎには注意が必要です。
適量のコーヒーを飲んで健康を維持しましょう。