コーヒーミルの選び方!電動・手動のメリットとデメリットを解説!

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コーヒーミルの選び方!電動・手動のメリットとデメリットを解説!

コーヒーミルが欲しいけど色々種類があってよくわからない。

そんな方多いんじゃないでしょうか。

本記事ではコーヒーミルの刃の種類や電動、手動それぞれのメリットデメリットを解説しています!

コーヒーミルで豆を挽いて飲むコーヒーは最高に美味しいです。

近頃は比較的手頃なコーヒーミルも出てきているので、値段や用途、利用シーンに合わせて自分にぴったりのミルを見つけましょう!

目次

ミルを使うと美味しいコーヒーが飲める

挽きたてのコーヒー豆の風味はやはり桁違いです。

コーヒーは挽いてしまうとその瞬間から酸化が急速に早まり、風味がどんどん抜けていってしまいます。

コーヒー屋さんによっては、豆をお店で挽く場合は1週間以内に飲みきってくださいと言われることもあるほど。

挽きたての豆でコーヒーを淹れるだけで、自宅で簡単にお店のようなコーヒーを再現できるようになります。

ミルの3つの刃

コーヒーのミルにはいろんな種類がありますが、その違いの一つがミルの刃の構造になります。

コーヒーミルの刃は、基本的には以下の3種類に分けられます。

プロペラタイプ

プロペラタイプはこの中でもっとも安価なものが多く、ものによっては2〜3000円ほどで手に入るものもあります。

料理用のミキサーやブレンダーのようなイメージで、カッターの刃を回転させてコーヒー豆を粉砕します。

基本的には挽く時間によって挽き目を調整する(挽く時間が長くなるほど挽き目が細かくなる)ので、細かい挽き目の調整はできません。

そのため、挽き目の均一さは他のタイプに比べて少し劣ります。

コニカルタイプ

コニカルタイプは、臼のように噛み合っている二つの刃でコーヒー豆をすりつぶして粉砕するタイプのグラインダーです。

刃の形状から臼式ミルとも呼ばれます。

細かい挽き目の調整が可能で、細挽きにも対応しており、基本的に、手挽きのミルはこのコニカル式のものがほとんどです。

​​プロペラタイプは、扱いやすくお値段も手頃ですが、細挽きに弱く挽き目にかなりムラが出やすいため、エスプレッソをメインに飲まれる方には、コニカルタイプかフラットタイプがおすすめです。

フラットタイプ

フラットタイプは、二つの薄い円盤状の刃で豆をカットするように粉砕するタイプのグラインダーです。

豆の粒度の均一性と、挽き目の調整の精度は、3つの中でもっとも高く、高性能なものが多いです。

一方で、据え置き型の比較的大きなものが多く、値段も数万円代になってくるため、しっかりとこだわりたい人や自宅にスペースがある人におすすめです。

手動ミルのメリット・デメリット

電動のミルに比べて安価なものが多く、手に取りやすいのが特徴です。

電動ミルが便利に見えてしまう中、コーヒー好きの人の中にはあえて手動ミルを選んで使い続けている人もいます。

メリット

手動ミルの醍醐味は、何と言ってもゆっくりと豆を挽く時間までも楽しめるというところです。

丁寧に豆を挽いて、コーヒーを淹れるというのは、仕事の合間の気分転換や、休みの日の朝のリラックスにも一役かってくれそうです。

また、電動ミルと違い手動でゆっくりと挽くので、風味を損なう原因となる摩擦熱を抑えることができます。

電気を使わずコンパクトな仕様のものが多いので、キャンプやピクニックなどでも活躍します。

デメリット

毎日使うとなると、時間がなく挽くのが手間だと感じる人もいるかもしれません。

浅煎りのコーヒー豆は深煎りの豆に比べて火の通りが弱く硬いため、女性の場合は挽く際にかなり力が必要になってくる場合もあります。

また、手動ミルのほとんどは小型のため、一度にまとめて大量に豆を挽くことができません。

電動ミルのメリット・デメリット

最近は電動ミルの価格帯にも幅が出てきて、比較的本格的な電動ミルが1万円前後で手に入るようになりました。

手動ミルの醍醐味と比べて、生活に根ざしたメリットが多いのが電動ミルの特徴です。

メリット

電動のグラインダーの一番のメリットは、とにかく楽で手間がかからないということです。

毎日飲む場合や、一度に何杯もまとめてコーヒーを入れたりする場合は、電動式がやはり便利です。

クオリティーの高いものだと挽きムラもかなり抑えられて、比較的均一に豆を挽くことができます。

デメリット

電動式は手動ミルに比べて、比較的価格帯が高いものが多いです。

挽く際にかなり音がするので、音がきになる場合は手動式の方がおすすめです。

また、据え置き型でサイズが大きいものが多いので、キッチンにスペースがあることが重要になってきます。

電源がないと使えないためキャンプや持ち歩きには向きませんが、最近は電池で稼働するポータブル式の電動ミルもあるので、小型の電動ミルが欲しい人はぜひチェックしてみてください。

まとめ

手動と電動、どちらの方がおすすめということは特にありません。

それぞれのメリットとデメリットを確認して、ライフスタイルや用途によって決めるのがおすすめです。

ぜひ、自分にぴったりのミルを見つけて自宅でのコーヒー時間をより充実したものにしていきましょう。

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