自宅でコーヒーをいれる時間はたまりませんよね。
袋を開けた時に放たれるコーヒー豆の香り、、、
コーヒーミルで豆を砕く感触、、、
お湯が注がれた時の豆の膨らみ、、、
サーバーにコーヒーが滴る音、、、
コーヒーをいれるだけで五感が刺激されるものです。
ところでコーヒーのいれ方ってハンドドリップだけだと思っていませんか?
なんと11種類もあるんです!
今回はそんなコーヒーのいれ方を一挙にご紹介します。
コーヒーのいれ方の種類はたくさんある!
コーヒーのいれ方はたくさんあるんです!
今回はそんな中から11種類をご紹介します。
- ペーパードリップ
- ネルドリップ
- 水出し(コールドブリュー)
- フレンチプレス
- エアロプレス
- サイフォン
- コーヒーマシン
- クレバー
- マキネッタ
- パーコレーター
- フィールドコーヒー(焚き火コーヒー)
それでは一つ一つみていきましょう!
コーヒーのいれ方その1「ペーパードリップ」
自宅で作るコーヒーのいれ方の代表格はペーパードリップです。
まずはペーパードリップから紹介していきます。
ペーパードリップとは?
ペーパードリップはハンドドリップの中でも一番手軽でポピュラーないれ方です。
1908年に、メリタ・ベンツによってコーヒー好きの旦那さんのために「ペーパードリップ」が考案されました。
今ではペーパーフィルターからドリッパーまで、いろんなコーヒーメーカーから様々なスタイルが提案されています。
ペーパードリップでコーヒーをいれるために必要な道具
ペーパードリップで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- ペーパーフィルター
- ドリッパー
- コーヒーサーバー
- ドリップポット
- ドリップスケール
ペーパードリップでコーヒーをいれる方法
ドリップスケールではかります
コーヒーのいれ方その2「ネルドリップ」
次に、ペーパードリップと似たいれ方のネルドリップを紹介します。
ネルドリップとは?
ネルドリップとは、紙ではなく布でドリップする抽出方法です。
滑らかな口当たりが特徴的ですが、ネルの保管方法が少し面倒なのが厄介です。
ネルドリップでコーヒーをいれるために必要な道具
ネルドリップで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- ネルフィルター(ドリッパーはいりません)
- ネルフィルター専用のコーヒーサーバー(通常のサーバーでも使える場合があります)
- ドリップポット
- ドリップスケール
ネルドリップでコーヒーをいれる方法
コーヒーのいれ方その3「水出し(コールドブリュー)」
コールドブリューとよく聞くことがあると思いますが、実は水出しと同じ意味です。
それでは詳しく水出し(コールドブリュー)についてみていきましょう。
水出し(コールドブリュー)とは?
コールドブリューの「コールド」とは冷たい、「ブリュー」とは抽出を意味する英語で、コールドブリューとは冷たい水で抽出することを指します。
コールドブリューは2015年ごろに、ニューヨークを中心に火がついたトレンドのいれ方です。
水出し(コールドブリュー)でコーヒーをいれるために必要な道具
水出し(コールドブリュー)で必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- 水出しコーヒーポット
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コーヒー豆と水をポットに入れて8時間冷蔵庫に寝かせておくだけで美味しいコーヒーが完成します。
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水出し(コールドブリュー)でコーヒーをいれる方法
8時間未満だと、あまりろ過されておらず、薄くなってしまうので気をつけてください。
コーヒーのいれ方その4「フレンチプレス」
一度はカフェや喫茶店などでみたことがある「フレンチプレス」を使った抽出方法を紹介します。
フレンチプレスとは?
フレンチプレスは名前の通り、元々はフランスで開発された抽出方法です。
そして現在、ヨーロッパではフレンチプレスの主要メーカーからとって「ボダム」と呼ぶこともあります。
金属フィルターのため、コクが詰まったコーヒーオイルを吸い取ることなく、抽出することができます。
フレンチプレスでコーヒーをいれるために必要な道具
フレンチプレスで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- フレンチプレス
- ドリップポット
- ドリップスケール
フレンチプレスでコーヒーをいれる方法
コーヒーをいれる種類その5「エアロプレス」
もしかするとあまり聞きなれないカタカナ語かもしれません。
フレンチプレスともまた異なるプレス抽出方法を紹介します。
エアロプレスとは?
エアロプレスは2000年代になって誕生した比較的新しい抽出方法です。
お湯とコーヒーの粉を馴染ませたところを、空気圧でコーヒーを押し出すのが特徴です。
エアロプレスでコーヒーをいれるために必要な道具
エアロプレスで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- エアロプレス(チャンバー/プランジャー/パドル/フィルター)
- ドリップポット
- ドリップスケール
エアロプレスでコーヒーをいれる方法
コーヒーをいれる種類その6「サイフォン」
理科の実験かな?とガラスの球体を喫茶店で見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。
続いてサイフォン式コーヒーについて紹介します。
サイフォンとは?
サイフォンとはフラスコ内で水を沸騰させ、気圧の変化でお湯を移動させコーヒーを抽出する方法です。
サイフォンでコーヒーをいれるために必要な道具
サイフォンで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- ロート・フラスコ
- ヒーター
- 竹べら
- 布フィルター
- ろ過器
- タイマー
- ドリップポット(普通のケトルでも良い)
サイフォンでコーヒーをいれる方法
コーヒーをいれる種類その7「コーヒーマシン」
一家に一台欲しいコーヒーメーカー。
近年たくさんの種類が出てきていますよね。
コーヒーマシンとは?
コーヒーマシンとは電気的熱源によって湯を沸かし、機械でコーヒーを抽出する方法です。
最近では全自動タイプのものも普及してきており、ハンドドリップのような本格的な香りを楽しめるコーヒーが作れるマシンもありますよ。
コーヒーマシンでコーヒーをいれるために必要な道具
コーヒーマシンで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- コーヒーメーカー
コーヒーマシンでコーヒーをいれる方法
※コーヒーメーカーの種類によって工程などは変わる場合があります。
コーヒーをいれる種類その8「クレバー」
ちょっと日本人にとっては聞きなれないいれ方「クレバー」を紹介します。
クレバーとは?
クレバーとはペーパーフィルターとフレンチプレスを掛け合わせた台湾で誕生した抽出方法です。
クレバーコーヒーは誰にでも同じような味を再現できるということで素人にはおすすめの抽出方法です。
クレバーでコーヒーをいれるために必要な道具
クレバーで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- 台形のペーパーフィルター
- 台形型のドリッパー
- コーヒーサーバー
- ドリップポット
- スプーン(かき混ぜられるもの)
クレバーでコーヒーをいれる方法
コーヒーをいれる種類その9「マキネッタ」
全く聞いたことがないかもしれませんが、エスプレッソの本場イタリアでは当たり前に飲まれている方法です。
マキネッタとは?
マキネッタとは、水を沸騰させて、その気圧でコーヒーを抽出する直火式のエスプレッソ抽出方法でありエスプレッソ・メーカーの名前です。
マキネッタでコーヒーをいれるために必要な道具
マキネッタで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- マキネッタ(サーバー/バスケット/ボイラー)
- コンロ
マキネッタでコーヒーをいれる方法
コーヒーをいれる種類その10「パーコレーター」
次はキャンパーの方にはお馴染みのパーコレーターを紹介します。
パーコレーターとは?
キャンプでよく使われる飲み方で、1800年代にフランスで考案された飲み方です。
専用のパーコレーターは金属で、ケトルにフレンチプレスの要素がついたようなイメージです。
パーコレーターでコーヒーをいれるために必要な道具
パーコレーターで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- ガスコンロ
- パーコレーター(本体/バスケット/バスケットの蓋/本体の蓋/透明ノブ)
パーコレーターでコーヒーをいれる方法
コーヒーをいれる種類その11「フィールドコーヒー(焚き火コーヒー)」
焚き火とコーヒーというワードは幸せに満ち溢れてますよね。
最後に、焚き火コーヒーとも言われるフィールドコーヒーについて紹介します。
フィールドコーヒー(焚き火コーヒー)とは?
北欧で山仕事をする人たちが編み出した、やかんだけでいれるというワイルドな抽出方法です。
フィールドコーヒー(焚き火コーヒー)でコーヒーをいれるために必要な道具
フィールドコーヒーで必要なコーヒー道具は以下の通りです。
- やかん
- コーヒーメジャースプーン
フィールドコーヒー(焚き火コーヒー)でコーヒーをいれる方法
【まとめ】自分に合ったスタイルでコーヒーを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
今回はコーヒーのいれ方を一挙に11種類ご紹介しました。
試してみたいいれ方に出会えましたか?
それぞれ特色が異なるのでぜひ色々試して自分にあったコーヒーをいれてみてください。