ただミルクを加えるだけのカフェドリンクに飽きてしまった時にはミルクフォーマーを使ってドリンクを作るのがおすすめです。
まるでカフェで飲むようなドリンクが簡単にできてしまうミルクフォーマーの種類や家で簡単にできるフォームミルクを使った飲み物について解説していきます。
ミルクフォーマーの種類
ミルクフォーマーといっても、いろいろな種類があります。
自分に合ったものを使って、ふわふわの泡を作りましょう。
電動スティックタイプ
細長いスティックの先がコイル状になっているのが特徴です。
電池式でコンパクトなので置く場所に困りません。
泡立ちやすく、洗うのも比較的簡単です。
ガラスボウルとセットになったミルクフォーマーなら後片付けも簡単にできますよ。
デメリットは一度に多くのフォームミルクができないことです。
1〜2杯のカフェドリンクを作るのには最適ですよ。
全自動のミルクフローサー

全自動でミルクの温めから泡立てまでのすべてをしてくれるタイプのものです。
お店で飲むようなしっかりとしたフォームミルクを作ることができるので、ラテアートも作ることが可能です。
フォームミルクも大容量で作ることができるので、おもてなしをしたい方にもおすすめですよ。
デメリットとしては、全自動ですべての工程を行ってくれる分、ミルクフォーマーのなかでは高価です。
ですが、今後本格的に家カフェを楽しみたい方には、間違いなくおすすめできる商品です。
手動式のミルクフォーマー
手動式は、時間と手間はかかりますが、電池や電気を使わないため、コストが抑えられるのが特徴です。
手動式のミルクフォーマーには、メッシュタイプとシェーカータイプがあります。
メッシュタイプ

蓋についているポンプを20〜30秒ほど上下させることで冷たいミルクでも簡単に泡立てることができます。
使い方に慣れてくると、押す回数で泡の量を調整することができますよ。
デメリットは、フィルター部分に汚れが残りやすいので、十分にお手入れをする必要があることです。
シェイカータイプ

シンプルな構造のため壊れづらく、細かいパーツの取り外しもないため洗いやすいのが特徴です。
価格も安いので、ミルクフォーマーをちょっと試してみたい方にもおすすめですよ。
デメリットは、泡立てるのにある程度時間と労力がかかることです。
簡単に手間なく作りたい方には向いていないミルクフォーマーになります。
ミルクフォーマーで作れるカフェドリンク
フォームミルクといえば、ラテやカプチーノを想像する方も多いと思います。
ですが、フォームミルクは、いろいろなカフェドリンクにアレンジ可能です。
家でホッと一息つきたい時や、おもてなしドリンクとして作ってみてくださいね。
人気のダルゴナコーヒー
SNS映えするという話題のダルゴナコーヒーもミルクフォーマーがあれば簡単に思い立った時に作ることができます。
材料(1杯分)
- 冷たい牛乳 マグカップ:7〜8分目
- 氷:少し
- インスタントコーヒー:大さじ2
- グラニュー糖:大さじ2
- お湯:大さじ2
作り方
材料も家にあるものでできるので、ミルクフォーマーを手に入れたら、まずは作ってみてくださいね。
本格抹茶ラテ

お店で飲むような本格的な抹茶ラテもミルクフォーマーの手にかかればお手の物です。
材料(1杯分)
- ミルク:100cc
- お湯:50cc
- 抹茶:小さじ1
作り方
ミルクの甘さだけで、十分おいしく頂けるドリンクです。
濃いめが好きな人は抹茶の量を多めに入れてみてくださいね。
ミルクフォーマーで優雅なひと時を
ミルクフォーマーがあるだけで、お家カフェの質があがること間違いありません。
お好みのミルクフォーマーを使って、ふわふわな泡で良質な時間を過ごしましょう。