国が変わるとコーヒーの飲み方も変わる?世界のユニークなコーヒーの飲み方を紹介

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世界中から愛され、飲み続けられているコーヒーですが、国によって飲み方も変わってきます。

中には、試してみたいと思うような意外な飲み方にも出会えるかもしれません。

今回は、世界のユニークなコーヒーの飲み方をご紹介します。

目次

香港 鴛鴦茶(えんおうちゃ)

鴛鴦茶とは、紅茶を混ぜたアレンジコーヒーです。

「鴛鴦」には、いつも一緒で仲が良いという意味があり、コーヒーと紅茶が仲良くブレンドされていることから、鴛鴦茶と名づけられたそうです。

味の想像がまったくできないコーヒーですが、どちらかというとミルクティーのような味わいです。

香港では、カフェの定番メニューになっていて、スーパーやコンビニにも陳列されているメジャーなコーヒーになっていますよ。

ベトナム カフェ・チュン

ベトナムでは、練乳をたっぷり入れた練乳コーヒーが有名ですが、カフェ・チュンというエッグコーヒーも有名ですよ。

カフェ・チュンは、ホットコーヒーに、泡立てた卵の黄身と練乳、砂糖を混ぜて泡立てたものを入れたアレンジコーヒーです。

味は、ティラミスのような味がしますので、食後のコーヒーという感覚ではなく、デザートとして楽しまれていますよ。

モロッコ カフェ・デ・ゼピス

カフェ・デ・ゼピスとは、コーヒー豆と一緒にゴマやブラックペッパー、ナツメグなどのスパイスを混ぜて挽き、入れたアレンジコーヒーです。

モロッコは、スパイシーな料理で有名ですが、コーヒーにまでスパイスを入れてしまうとは驚きですよね。

気になるカフェ・デ・ゼピスの味ですが、コーヒーの中にしっかりスパイスを感じることができる、パンチの効いた味になっています。

眠気覚ましに最適な一杯です。

アルゼンチン カフェ・ラグリマ

カフェ・ラグリマとは、ほんの少しのコーヒーの中にスチームされたミルクをたっぷり入れたコーヒーです。

カフェ・ラグリマの「ラグリマ」には、スペイン語で涙という意味があり、涙ほどのコーヒーしか入らないことから、この名前がついたと言われています。

味は、コーヒーよりもミルクの甘みを多く感じることができる優しいコーヒーになっていますよ。

コーヒーが苦手な方でも飲みやすいコーヒーです。

フィンランド カフェ・オスト

カフェ・オストとは、コーヒーに小さく角切りにしたチーズを入れたものです。

フィンランドの少数民族、サーミ人によって生み出されたアレンジコーヒーで、ティラミスのような味わいなんだとか。

意外にもチーズの塩味がコーヒーと絶妙にマッチしていて美味しいそうなので、試してみる価値はあるかもしれません。

イタリア エスプレッソ・ロマーノ

エスプレッソ・ロマーノとは、エスプレッソにレモン果汁とレモンスライス、砂糖を入れたアレンジコーヒーです。

エスプレッソの本場、イタリアで生まれたこのエスプレッソ・ロマーノは、濃厚ながらもレモンの酸味で爽やかに飲むことができます。

ドイツ ファリザール

ファリザールとは、コーヒーの中にラム酒とホイップクリームを入れたアレンジコーヒーです。

ドイツは冬になると寒さが厳しいので、体を温めるために生み出されたアレンジコーヒーです。

味は、コーヒーがラム酒とホイップクリームにマッチして、とてもまろやかな味になります。

飲んだ後は、体が温まるので、寒い冬に飲むのがおすすめですよ。

日本 泡盛コーヒー

 引用元:沖縄ファミリーマート公式サイト

驚きのアレンジコーヒーは、日本にもあります。

それは、泡盛コーヒーです。

泡盛コーヒーはその名の通り、コーヒーに泡盛と砂糖を入れたアレンジコーヒーになっています。

泡盛コーヒーは、2008年に沖縄で販売され、話題になりましたよ。

発売されてから2か月で1万4000本も売れるヒット商品になったそうです。

味は、コーヒーの中にふわっと香る泡盛と甘みがマッチしていて、泡盛初心者でも抵抗なく飲めるコーヒーです。

まとめ

このように世界には、コーヒーの変わった飲み方があります。

いつもとは違うコーヒーを試してみたい方は、ぜひ世界のアレンジコーヒーを試してみてくださいね。

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