水出しコーヒーとは?アイスコーヒーとの違いや味わい・レシピをご紹介!

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水出しコーヒーとは?アイスコーヒーとの違いや味わい・レシピをご紹介!

夏になると水出しコーヒーという言葉をよく耳にしますよね。

コーヒーにはたくさん種類があってよくわからない方も多いと思います。

しかしそんな奥深さもコーヒーも面白いところ。

水出しコーヒーならではの良さも満載なんです!

今回はアイスコーヒーとの違いや水出しコーヒーの味わいやレシピをご紹介します!

目次

水出しコーヒーとは!アイスコーヒーとの違い

水出しコーヒーは、その名前の通り水のみで抽出したコーヒーのことをさします。

8時間から、物によっては丸一日かけて抽出します。

コールドブリューコーヒーとも呼ばれ、最近急速に人気が出て来ました。

また、水出しコーヒーは自宅で簡単に作れます。

特別な器具や技術がいらないことから、コーヒー初心者さんにもおすすめです。

水出しコーヒーの歴史

水出しコーヒーの発祥はインドネシアと言われています。

17世紀初頭に設立されたオランダの株式会社「東インド会社」がインドネシアに進出し、現地のコーヒーと出会ったことが始まり。

インドネシアで栽培されるコーヒーはロブスタ種と言われ、苦味や雑味が強い品種であったことから、飲みやすさを追求した水出しコーヒーという抽出方法が開発されました。

そのため、水出しコーヒーはオランダのコーヒーを意味する「ダッチコーヒー」とも呼ばれています。

アイスコーヒーとの違い

アイスコーヒーは、ホットで抽出したコーヒーを冷やして飲むもの。

しっかりとお湯で抽出してから冷やしているので、がつんとしたボディー感としっかりとしたコクがあるものが多いです。

そのため、アイスカフェオレなどミルクを入れたアレンジもできるんです。

水出しコーヒーの味わい

コーヒー豆に含まれる雑味・苦味の元となるカフェインやカテキンはお湯の温度が高ければ高いほど、溶け出しやすくなります。

そのため、冷たい水のみで作る水出しコーヒーは苦味や雑味が少なく、すっきりとマイルドな味わいになります。

水出しコーヒーの作り方

水出しコーヒーはとても簡単に自宅で作ることができます。

現在は専用のボトルなども売っていますが、自宅にあるアイテムで代用することが可能です。

抽出に時間はかかりますが、夜寝る前に作っておけば、朝すぐに飲むことができるので、忙しい朝の時短にもおすすめ!

水出しコーヒーの基本のレシピ

水出しコーヒーの基本のレシピは

水:1L
コーヒー:70g 〜 100g (好みで濃さを調整)

コーヒーと水を合わせ、冷蔵庫でじっくりと8時間を目安に寝かせます。

あまり長時間つけてしまうと苦味が出てしまうこともあるので、12時間以内にコーヒーの粉を引き上げるのがおすすめです。

それでは抽出方法をご紹介します。

水出しコーヒーの抽出方法1:コーヒーパックを自作する方法

1人暮らしで、少量だけでいいという場合はお茶などのパックを使って抽出するのもおすすめです。

40gのコーヒー豆をパックに入れて、ボトルに500gの水とパックを入れればあとは待つだけ!

とても安く手軽に水出しコーヒーを作ることができるおすすめの方法です。

持ち歩き用の水筒やウォーターボトルなどで作っておけば、翌日パックを抜いてすぐに職場やお散歩に持っていくこともできます。

\格安コーヒーパック/

\ボトル付きはこちら/

水出しコーヒーの抽出方法2:水出しコーヒーのパックを買う方法

現在は水出しコーヒー専用のパックというものが売られています。

大きめのお茶のパックのようなものにすでに引いた豆が入っています。

少し値段ははりますが一番楽な方法です。

\とみー珈琲では水出しコーヒーは人気商品です/

水出しコーヒーの抽出方法3:コーヒー豆を直接水に入れる方法

上記の方法以外にも、もちろん水に直接コーヒー豆を入れてそのまま抽出することも可能です。

寝かせた後にドリッパーにペーパーフィルターを入れて、通常のドリップの時と同じようにそこに注ぎ入れます。

ドリッパーをお持ちの方にはおすすめの方法です!

お持ちでない方もドリッパーを持っておくと自宅で美味しいコーヒーが淹れられるようになるので1台持っておくことをおすすめします!

\定番ドリッパーとペーパーフィルターのセット/

下記のYoutubeで詳しい方法が紹介されていました!

水出しコーヒーの抽出方法4:専用のポットを使う方法

現在は水出しコーヒー専用にフィルターが内蔵されているポットが売られています。

ポットにコーヒー豆と水を入れて放置しておくだけで完成します。

おすすめはHARIOの水出し珈琲ポットです。

フィルターの目が細かく、またボトルも耐久ガラスのため食洗機なども可能です。

ポットさえ買えば簡単で、お財布にも優しい作り方です。

\王道の水出しコーヒーポット/

水出しコーヒーにおすすめの焙煎度合い

コーヒー豆 中煎り

焙煎度合いは基本的にはお好みですが、しっかりとしたコクや風味を楽しみたい場合や、ミルクを入れたい場合は中深煎り〜深煎りがおすすめです。

一方で、水出しコーヒーは浅煎りの豆との相性も抜群です。

浅煎りのフルーティー系の豆の場合は、その繊細な甘さとフルーティーさをより強く感じられ、ジュースのようにゴクゴクと飲めるコーヒーが出来上がります。

\おすすめの浅煎りコーヒー/

\おすすめの深煎りコーヒー/

さっぱりな水出しコーヒーで暑い夏を乗り切ろう!

水出しコーヒーはまろやかでさっぱりとした味わいから、あまりブラックコーヒーは得意じゃないなと思っている人にもおすすめです。

自宅で簡単に作ることができるので、気になった場合はぜひ一度試してみてください。

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